ご存知の方もいらっしゃると思いますが、4月ニコンはカメラボディの国内生産終了し、タイ工場へ集約すると発表しました。
背景にはスマホカメラの進化、ミラーレスの出遅れなどいろいろ考えられますが、オールドファンからみれば「寂しい」と思われてる人も多いのではないでしょうか。
通称「仙台ニコン」と呼ばれている宮城工場は今後カメラ部品、レンズの製造に専念するそうです。
私の記憶に間違えなければ、キャノンは逆に海外から九州の工場へ生産ラインを戻しているという記事を読んだことがあります。
この違いはなんなんでしょうか...

いずれにしても「MADE IN JAPAN」と刻印されたニコン機は無くなります。
そんな中今日、Dfの後継機とも取れる

Nikon Zfcを発表しました。ミラーレスで小型になりましたがイメージセンサーがフルサイズでないのが残念です。
Z50、オリンパスやフジフィルムのクラシックモデルを考えてる方には選択肢が広がりました。
まだ開発者インタビューを読んでいませんが、「ミスターニコン」と言われた後藤さんがどうしても作りたかったDfほどのこだわりはスペック上からは感じられませんでした。
とにかく「日本光学」から100周年、がんばれニコン!!